久しぶりに外の空気を吸ってすがすがしい♪
さ、いよいよ問題のカナダの入国審査!
キオスクの操作は簡単
飛行機から降りて人の流れに沿って歩いていくと、入国申請をする端末、キオスクがずらっと並んでいた。
申請は事前にアプリでできるので事前にやろうと思っていたのに、ついにやらずトロントまで来てしまった。。
けど、キオスクはたくさんあったので混んでいなかったし、言語選択で日本語もあったので、キオスクの操作に時間はかからなかったよ♪
手順は、
パスポートをスキャンして、写真を撮って、いくつかの質問に答えて終わり。
質問はカナダに入国する目的、家族がカナダにいるか、10,000カナダドル以上の現金相当のものを持っているかなど。
入力を終えると、結果がプリントアウトされて完了。
その紙を持って次のステップへ。
超簡単( `ー´)ノ
私が調べていた情報だと、
キオスクを導入してから入国審査は簡素化され、
観光ビザの人はこの紙を係の人にさっと手渡して、預け荷物を回収して、終わり。
のはずだった…
トロントの入国審査は厳しい
日本に帰国したときに、最後に税関で渡す黄色の紙くらいのイメージで、係の人に渡してパスポートを見せて終わりだと思っていたので、混雑していないかと思ったのに、入国審査のところに列が。
あれ?
たまたまたくさんの便が到着するタイミングで混雑してる?
キオスクは混雑していなかったのに、おかしいな?
とりあえず、並ぶ。
しばらくして私の番。
そしたら、
入国審査のスタッフの人からの質問責め。
カナダに来た目的は?
滞在日数は?
仕事は?
カナダでは仕事しないのか?
カナダにファミリーはいるか?
どこに滞在するのか?
なんでこんなに長い間カナダにいるのか?
どこの学校に行くのか?
などなど
えーーーーーーーーーー!
想像より審査厳しいんですけどーー( ゚Д゚)
簡素化されたって聞いていたから、あんまり質問されないと思って油断してた。
落ち着いて答えないといけないのに、
あまりの圧迫審査にちょっとたどたどしくなっちゃった(>_<)
結果、違う部屋に行けと指示され別室に行くことに。。
学校は決めてないし、滞在先も1週間しかホテル取ってないからかなぁ。。
にしても、審査をしていたスタッフ眉間に皺寄せて怖かった。。
入国審査は担当のスタッフによる
別室に入ってみると、同じような処遇の人たちが、ずらっと並んでいた。。
理由は分からないけど、みんな一次審査だめだったんだのね。
結構な人が並んでいたので、ちょっと安心。
みんな結構止められるものなのかも。
列の先にはカウンターがいくつかあって、そこで審査官にまた質問攻めにあうみたい。
一次審査で落ちた人たちだけあって、一組あたり質問される時間が長い。。
カウンターはオープンなので、やり取りの声も聞こえてくる。
近くにいた中国の方たちの声が大きかったの聞こえてしまった。
その人たちは、
一人は中年男性、一人は車いすに乗った少し年齢の高い女性で、英語が話せないのか、中国語が話せるスタッフに通訳をお願いしていた。
(以下中国語のやりとり。私は英語より中国語の方が理解できる)
通訳:トロントにファミリーはいますか?
中国の旅行者:いません。
通訳:今日はどこに泊まりますか?(この時点でカナダの夜19時頃)
中国の旅行者:わかりません。
通訳:ホテルは取っていないのですか?
中国の旅行者:とっていません。
通訳:今日はどこで寝るんですか?
中国の旅行者:わかりません。
通訳:知り合いの家に泊まりますか?
中国の旅行者:いいえ。
通訳:今日は寝ないのですか?
中国の旅行者:あとでホテルを探します。
通訳:お二人でですか?
中国の旅行者:はい。
通訳:(車椅子の女性を見ながら)今から探すのはあえりえないでしょう。。知り合いの家に泊まりますか?
の繰り返し。
翻訳している中華系の人が一旦通訳をやめ、
説得する感じで嘘はつかない方が良い、嘘をついた人はみんなバレる。
ウソをつく人をたくさん見てるきてるからわかる。
嘘は通じない、と。
すると、、
中国の方たちは、言っていることを180°変え、、、
中国の旅行者:すみません、兄がトロントにいます。今日はそこに泊まります。
えーーーーーー!?
たしかにウソついているっぽかったけど、やっぱり家族がカナダにいたんだ。。
しかも兄ってかなり近い家族だし!
私でも怪しいと思ったわ(; ・`д・´)
この回答には、カナダ人の審査官も怒りだし、
審査官:すみませんは通じない。なぜウソをついたのか?もうだめだ。
審査官がキレた。。(*´Д`)
また違う別室に行けと指示され、
怒りだした審査官と一緒にさらに奥に進んでいった。。。
奥には、また違う別室待ちの人たち。。
あー、こわい( ;∀;)
あんなことにならないように、とにかくウソはつかないようにしよう。
正直にわかる範囲のことを言おう。
シュミレーションしながら待つこと約1時間。
ずっと観察していると、
けっこうすぐに質問が終わる窓口とそうでない窓口があった。
質問されている旅行者にも因るだろうけど、
どうやら担当するスタッフによってすぐにOKしてくれる人とそうでない人がいるみたい。
特に早く進む窓口があったので、そこに行けることを願いながら待っていた。
そしたら、、、
その窓口に通された( `ー´)ノ
下記の質問をされた。
- カナダに来た目的は?
- 何日滞在するか?
- 帰りのチケット見せて。
- 滞在先は?
- 学校は?
- どのくらい学校に行くのか?
カナダに来た目的は、観光と英語の勉強。
プリントアウトした帰りのチケットとホテルの予約表を見せ、学校はまだ決まっていなく、エージェントとやりとしていると説明し、やりとりのメールを見せた。
と言っても、エージェントととのやりとりのメールは日本語だけど笑
資料を見て納得してくれたのか、
すぐにOKと言ってパスポートにスタンプを押してくれた( `ー´)ノ
1回目の審査よりもスムーズに終わった♪
最初の審査官にも同じこと言ったのに(・`д・´)怒
何はともあれ、無事に入国出来て良かった。
入国審査で提示を求められた資料
改めて、
入国審査で使った資料はこれ。
- パスポート
- 帰国のフライトのeチケット
- 滞在先情報
- 通う予定の学校情報(私の場合は学校が決まってないのでエージェントの情報。やり取りのメールでOK)
一回目の審査で止められるかどうか分からないけど、
観光ビザで留学する人は上記準備していた方が良いよ!!
面倒だったけど、準備しておいたよかった。
あー、どっと疲れた(-_-)