8/10~8/12はTaste of the Danforthと呼ばれる、トロントで開かれるギリシャの食のお祭り。
トロントのDanforth Avenueという場所には、
グリークタウンと呼ばれるほどたくさんのギリシャ人が集まっているんだって。
トロントにはグリークタウン、チャイナタウン、コリアンタウン、リトルイタリー等等、異文化のコミュニュティがたくさんあるんだね。
さすが移民を多く受け入れている国( `ー´)ノ
4駅にもまたがる長い歩行者天国
8/10の18時にお祭りがスタートすると聞いていたので、
18時きっかりにBroadview駅近くの入り口から入っていった。
トロントは日の入り時間がとても遅く、20時でも明るい。
なので、18時だとまだまだ明るく、日本の感覚で言うと16時くらいの明るさかな。
オープニングセレモニー始まるかな?と思いステージを見たけど、準備中。
ステージはまだだったけど、屋台は盛り上がっていた。
屋台のほかには、ミニ遊園地や、
ケチャップで有名なHEINZのブースや、
日本の?焼きそば屋さんも。
屋台がたくさんあって楽しい♪
Taste of the Danforthでギリシャ料理を食べよう!
とは言っても、ギリシャ料理って何があるのかな?
私の中でギリシャ料理と言えば、
前々回銀座に行ったときに食べた「THE APOLLO」というお店が印象に残っている。
はちみつをかけて焼いたチーズや、
ヨーグルトソースをかけて食べるラム肉、
ヨーグルトソースをかけて食べる、ナンのような料理
すごく美味しかったけど、
ヨーグルト付けてたべるちょっと不思議な味という印象が強い。
今回のお祭りでは、スブラキ(Souvlaki)っていう串焼き肉を食べてみた。
ラム肉と豚肉の串焼き+パンにヨーグルトソース付きで7CAD。
豚肉はとてもかたかったけど、
ラム肉は柔らかくジューシーで美味しかった。
ヨーグルトソースを付けると、ギリシャ感が出る♪
有料の屋台とは別に、試食や試供品を提供している会社があったよ。
これはフランスのチーズを売っている会社の試食。
すごく小さかったけど、美味しかった♪
祭りは18時から、オープニングセレモニーは20時から
オープニングセレモニーは無いのかな?とふらふらしていたら、Celebrity Stageと呼ばれるところに人が集まっていたので行ってみた。
どうやら20時からオープニングセレモニーをするみたいで、20時ちょっと前は前座のグループが演奏を披露していた。
20時になると司会者と思われる方と、
偉いと思われる方々が一斉に壇上にあがり、セレモニーが始まった。
壇上に人がいすぎてびっくり( ゚Д゚)
途中、いろいろな人がスピーチしていたけど、
特にこの方のスピーチはみんな総立ちで、歓声が上がり、すごく盛り上がっていた。
イケメンの俳優さんかな?とか思ってみていたところ、ステージ周りのSPと思われる方たちはすごくピリピリしていて、
さらに反対側のビルの屋上を見たら
装備した人が双眼鏡で監視している?
もしかすると、この人はとてつもない重要人物か??
カナダに行くならカナダについて勉強してから行こう!
もちろん英語のスピーチなので内容はぼやっとしかわからなかったんだけど、このVIPっぽい方の話をよ~く聞いていたら、どうやらPrime ministerらしい。
Prime ministerは日本語で、、、
首相??
とてもおおきなギリシャの祭りとは言え、首相が来るか?
しかも、セレモニー開始から約1時間ずっとみなさんと一緒にステージに立ちっぱなし、しかも端の方で。。
しかも俳優みたいなルックス。
(ルックスは関係ないか(; ・`д・´))
いやいや、あり得ない。。
私の記憶違いだ。
Prime ministerは大臣か何かだったか?
と思って、wikipediaで調べたら、
あり得たー!!!(>_<)
1971年生まれで、2015年からカナダの首相。
彼のお父さんも以前、首相だったんだって。
カナダの首相なのに知らなかった(>_<)
お世話になる国のことは、来る前にちゃんと勉強しておかないといけないね。
にしても、さわやかな人だったなぁ。
ギリシャの文化にも触れ、カナダの首相も見ることができ、おもしろかった♪
全然関係ないけど、歩行者天国のための道のふさぎ方が超力技。
大きなトラック2台。。
誰か強引に侵入してくるのか??
私は21時過ぎには帰ったけど、お祭りはまだまだ盛り上がっていたよ( `ー´)ノ