トロントには靴専門の博物館があって、木曜日はお得に入場できると聞いたので行ってみた。
The Bata Shoe Museum(バータ靴博物館)
本当に靴だけのためのMuseum
木曜日の17時以降は通常14ドル(大人)のところ、なんと無料!!
無料とは言っても、寄付の形をとっているので、余程のことがなければ5ドルくらいは払って入場しましょうとのこと。
靴博物なんて聞いたことないし、5ドルでも安いね( `ー´)ノ
早速受付で5ドルを払って順路を進むと、いきなりAsicsのColorado Eighty Fiveが!
トロントの靴博物館のほぼスタート地点で、
日本のメーカーの靴が置いてあるのはうれしいね♪
ずらっと歴代のAir Maxとかが並んでいるのかなと思いながら先に進むと、
古代の人が履いていた靴や、
民族が履いている靴、
儀式で履かれている靴、
極寒地区で履かれているくつなど、
シューズメーカーの靴ではないけど、多種多様な靴が展示されていた。
面白かったのがこの靴(?)。
極寒の地で子どもが履く靴なんだけど、
靴と服が一体になっているので、これ一つ履く(着る)だけで、首から下は完全防寒!
もう一つ、
これも寒冷地用だけど、ソールまで毛。
滑りやすい氷の上に適しているみたい。
にしてもすごいわ。
Manolo Blahnik
私が行ったときにManolo Blahnikの展示がやっていたけど、この展示も料金内で見られたよ( `ー´)ノ
洗練されたデザイン画が並んでた。
おもしろいのが、デザイン画と一緒にデザイン画をもとに作られた靴も置いてあったこと。
例えばこの、リボンからファーが出ている斬新なデザイン画
現物になると、
こんな感じ。
はっきり言って、、、、
全然違う(・_・;)
デザイン画はファーみたいなところがふわっとした感じだったのに、
現物は糸みたいなのがずっしりで、履いたら落ちてきそう。。
足の甲のところに、
メッシュに入れた花が飾ってある超斬新なデザイン画は、
現物になると、、、
すねのところに布があるのが残念なのと、
花が重すぎるのかデザイン画ではかわいかった細めのリボンが結構しっかりしてガッチリした印象に。
それでも、
パーティーにこういう靴を履いている人がいたら、自然と目がいってしまうわ。
デザイン画と現物がとても近い靴も。
色合いもかわいく、良い感じ。
デザイン画が斬新すぎるのか、現物がないものあった。
現物見てみたい( `ー´)ノ
こんな展示が5ドルで見られるなんて超お得!
Manolo Blahnikの展示のところは定期的に他の展示になるみたいなので、また少ししたら見に行ってみたいな。
NikeやAsicsの歴代の靴が並んでいるような博物館を想像して行ったけど、
行ってみたらメーカーの靴は入口の数点しか無くて、あとは昔の靴や特殊な靴ばっかりだった。けど、面白かった。
私の中で、進化してほしい日用品がいくつかあって、そのうちの一つが靴。
作るが大変だろうけど、
自分の足にぴったりあった靴を通販で頼めるようになったら良いな。
ZOZOシューズみたいな。
革とかごつごつした靴は難しそうだけど、
靴下みたいなFly Knitみたいなので何とかならないかな~。
か、せめて右足と左足をバラで売ってほしい。
って展示見ながら思ったよ。
本当に靴だけの博物館だけど面白かった♪