ニューヨーク行きのバスツアーに申し込んだは良いけど、長距離のバス移動は不安。
そう思っていたけど、
この前オタワからトロントに帰ってくるときに長距離バスに乗ったのをすっかり忘れてた。
その時も7時間くらいバスに乗っていたので、結構な長旅だったな。
バスの席は早いもの勝ち
長距離バスにもかかわらず、席が決まっていないカナダ国内の長距離バス。
早い者勝ちで席を取れると聞いていたので、
出発の1時間前にはオタワのバスターミナルでスタンバイしていた。
バスターミナルだからレストランやコンビニくらいあっても良さそうだけど、見つけたのはサブウェイみたいなサンドイッチ屋さんくらい。
あまりの人気が無さそうなので、買おうかどうか迷っていたら17時前にも関わらず閉店してしまい、買えなかった(*´Д`)
このままでは食料が無い!と焦っていたら、スナックが売っている自動販売機を発見。
ここでドリトスを買ったよ( `ー´)ノ
スナックの他には飲み物の自動販売機はあったけど、
それ以外は無かったので、バスでもりもり食べたい人は、バスターミナルに来る前に食料は揃えた方が良い。
チケット売り場で予約番号を伝え、チケットをゲットしてバス乗り場へ。
バスはまだ来ていなかったけど、すでに結構人が待っていた。
写真には映っていないけど、別の行先の乗車口には人が列になって待っていて、席の取り合いが発生しそうな雰囲気。
でも、トロント行きの人たちは列にはなっていなかったので、私もとりあえず椅子に座って待っていた。
誰か1人が並び始めたら一斉に並ぶのか、周りの様子を伺いながら約1時間バスを待っていた。
すると係員の人がやってきて、
チケットに書かれている番号順に呼ぶので、呼ばれたらバスに乗ってくださいと案内してくれた。
どうやら、席は決まってないけど、チケットを発行した順に番号が振られているみたいで、その番号順にバスに乗り込めるみたい。
席はやっぱり決まっておらず、
1人で来ている人が窓側から順に座っていく感じで席が埋まっていった。
さすが、話好きの人が多いカナダだなぁと思ったのが、
窓側に座っていた女の子がポテトを食べていたんだけど、1人で来ていた男性が隣りに座ると、「ポテトのにおいが臭くてすみませんね~。」
という会話を皮切りに、ずーっと二人で喋っていたこと。
何を話していたかは最初しかわからなかったけど、終始ずっと話していた。
まるでカップルが今から旅行に行きますよ!ってくらい盛り上がっていて、ビックリ。
その男女ペアの他も、男性同士の席の人もたまたま隣りに座っただけだけど、話が盛り上がっていて、
バスがトロントに着いて別れるときには、こぶしとこぶしをぶつけて、バイバイしてた( `ー´)ノ
飛行機とかバスとかで隣同士になって恋に落ちるなんて、
ドラマの世界の話かと思ったけど、カナダだったらあり得るわ。
バスの旅は気長に
カナダの長距離バスは路線バスと違い時刻表があるので、
渋滞や悪天候が無ければ遅れないかな、と思っていたけど、大間違い。
理由は分からないけど、
オタワのバスターミナルを、予定時刻より数十分遅れで出発(-_-)
でもトイレはついているし、コンセントもあるし、wifi完備だから、快適かなって思ったら、wifiの電波が弱すぎてほとんど何も見れなかった( ;∀;)
バスに乗る前に動画ダウンロードしておけばよかった・・・
18時くらいになったらバスの中は暗くなってしまうし、wifiは使えないし、やることなくてすごく退屈だった。
休憩が1回だけあって、
コンビニとサブウェイが併設されているガソリンスタンドに寄ったよ。
私はサブウェイでサンドイッチを買って食べた( `ー´)ノ
運転手さんが早口で分からなかったんだけど、
ここの休憩は本来15分の予定だったんだけど、何かしらの予定で1時間くらい待機。
wifiは使えないから、
暇すぎてバスの写真撮ったりして過ごしてた(*ノωノ)
結局、予定より1時間以上も遅れてトロントに到着。
元々夜遅く着く便だったのがさらに遅れたので、バスを降りたころには0時を過ぎてしまい、誰もいなく不気味な地下道を通らなきゃいけなくて怖かった。。
地下鉄は結構遅い時間までやっていたので、普通に帰れたけどね。
カナダの長距離バスに乗る時は、
早くバスターミナルに行かなきゃいけないけど、到着時刻は予定より遅れるので、ゆとりのあるスケジュールで行った方が良い!
てか、あんまり乗りたくない(´▽`)