ビーガン(ヴィーガン)とは動物系の食品を一切食べず、植物系の食品しか食べない人。
ベジタリアンのことかな?と思ったけど、
ベジタリアンの中にはお肉と魚だけ食べず牛乳や卵は食べる人がいるけど、
ベジタリアンの中でも、
お肉はもちろん、牛乳や卵など、動物性の食品を一切食べない人のことをビーガンって言うんだって。
お肉はまだしも牛乳、卵を食べないとなると、
この前参加したニューヨークツアーの朝ごはんだと、食べるものがほとんどないじゃん(>_<)
なぜビーガンに?
どうしてビーガンが気になったかというと、
カナダのスーパーに行くと↓の様なマークがついた商品がたくさん置いてあるのを見たのがきっかけ。
ビーガン人向けの食品ですよ。っていうマーク。
ビーガンは英語で、Vegan.
カナダではビーガンの人が多いから、ビーガンフードが多いみたい。
ビーガンになる理由は、
アレルギー、お肉が嫌い、ダイエットのため(健康のため)、宗教上って理由の他に、動物に対する残虐な行為を無くすことを目的として始める人もいるそう。
お肉を食べるには動物殺さないといけないからもちろんだけど、
毎日無理やり搾乳されたり、小さいケージの中に食べる卵を産むためにどんどん餌を与えらえたり。。
そういった動物に対しての残虐行為をなくす観点から、ビーガンになる人が多いんだって。
ビーガン食品は美味しいの?
せっかくだから食べてみた。
いくつかのメーカーがビーガン食品を出していたけど、
一番おいしそうだったベジビストロバーガー(フェイクミート)を買ってみた。
パッケージの見た目はハンバーグじゃん!
これは、中開けたら全然違うパターンか?
と思いながら半信半疑で開けてみる。
普通の冷凍ハンバーグみたい( `ー´)ノ
一応何が入っているか確かめたけど、お肉は入っていない(当たり前だけど)。
すでに調理済みの状態で冷凍されているので、
調理はフライパンにうっすら油をしいて、8~9分ひっくり返しながら焼くだけ。
本物のお肉と違い、焼いても肉汁が出てくることは無かった。
焦げ目をつけて出来上がり。
見た目はハンバーグ。
冷凍ハンバーグを焼いたよって言われて食卓に出されたら、
へーそうなんだ。
お皿にぽつんとハンバーグだけのっていると寂しいね。
って思うくらいかな(フェイクミートとは思わない)。
中を切ってみると、、
切った感触は少し固めで、切っても肉汁っぽいのはなし。
断面はお肉と違って、豆っぽいつぶつぶが見える。
味は、、
ガンモドキを焼いたときの外側の味。
口に入れた瞬間から、焼き練り物っぽい味が口の中に広がるかな。
何かは分からないけどお肉ではない、もしくはハンバーグの中にお肉以外のものが大量に入っているのかな?って感じ。
(ソースはつけてない。)
ケチャップを付けて食べてみると、
完全にはお肉の味ではないものの、歯ごたえがお肉に近いので、お肉にだいぶ近くなる。
ちょっと失敗したんだけど、
見た目もお肉に近づけようと、目玉焼きをのせた。
(せっかくビーガン食品を食べてるのに、それに反してたまごを使ってしまった。。。)
何も知らずに、
今日のご飯は冷凍ハンバーグだよ!って食卓に出されたら(ちゃんとソースがかかっていて)、
お肉だと思って食べてしまうかもしれないくらいの感じ。
もちろん、
もしこれをお手製ハンバーグだよって言って出されて食べたら、
おいおい、ハンバーグに何を入れたんのかな?
とか、
大丸のお惣菜屋でハンバーグ買ってきたよって出されたら、
百貨店じゃない、別の大丸が新しくできたのかな?
ってなるけどね。
でも、食べたあとの満足感としては十分!
しかもお肉じゃないから、ヘルシーなんだよね。
今回私が食べたのは冷凍だったけど、
アメリカには生のフェイクミートの状態で売っていて、
焼くと肉汁っぽい汁が出てくる本格的なものもあるんだって。
ビーガンにはならなくても、
ヘルシーにお肉を食べたい時の選択肢としてアリだね( `ー´)ノ