5月はTOEICの勉強だけしているわけにもいかなかったので、5月に行われたHSKの試験も受けることにして、その勉強もしてたよ。
私は11年前にHSKを受けたことがあったけど、その頃とは形式がだいぶ変わっていて、今のHSKは新HSKとも呼ばれているんだって。
新HSKでは筆記や作文の試験もあり、マークシートだけのテストとは違い、難しそう(*´з`)
HSK5級の勉強
「HSK」とは「漢語水平考試」の略で、日本語でいうと「中国語のレベルテスト」。
TOEICとは違い、級ごとに申し込みをするので、英語で言うと英検みたいな感じかな。
級は1~6級で数字が増えるほど難易度があがる。
だから「6級が一番難しい」。
一般的な試験は数字が小さいほど難易度があがるので、HSK5級を受けると言っても誰も「うんともすんとも」言わない。。
5級のレベルは、
「中国語の新聞や雑誌が読めるだけでなく、中国の映画やテレビも観賞でき、さらに、中国語でスピーチすることができる」とHSKのホームページに書いてあった
早速テストの申し込みをして、過去問のテキストを買って勉強。
これは公式の過去問が載っているテキストなんだけど、TOEICの参考書と比べると、解説がとても少なく感じた。
HSKは級ごとに分かれているから、1級から順当に勉強していけば解説がないところは前の級で習得済みってことなんだろうけど、5級を急に勉強すると結構簡素な説明。
特に、作文が2つあるんだけど、その勉強が難しい。
模範解答はあるものの、自分が書いた文章が合っているかどうかは、中国人か中国語の先生に診てもらわないと分からないので、とっさに考える練習はできるけど、正誤の判断が難しい。
添削してくれるような人は今のところいないので、とりあえず作文するだけして満足してたけど。
とは言え、TOEICの勉強と並行していたからか、
TOEICと比べると、リスニングのスピードは遅めで、リーディングの文章量も少ないので、気持ちは楽だったよ( `ー´)ノ
HSK5級結果
結果は、、、
300満点中、275点!
やった!
合格!!
と思いきや、判定のところに何も書いてない。
一瞬、失格にでもなったのかと思い焦ったけど、よくよく説明を見てみたら、
「2013年からは合否判定はせず、6割(180点)以上とったら合格とみなします。」っていう判定なんだって。
だから6割の180点以上取ったら、「合格」ってことだね!
試験の1か月後にはネットで成績が見られ、2か月後には中国から「合格証書」が送られてくるんだけど、これが賞状みたいでうれしい。
「合格」って書いてないのがちょっと物足りないけど、HSK 5級無事合格してよかった( `ー´)ノ