日本に戻ってきて数か月。
GW開けには関東で暮らそうと思っていたのに、予定が遅れ、気が付けば真夏。
急いで引っ越しをしようと家を探しているんだけど、家がなかなか決まらない。
なぜなら、
「私は無職だから。」
不動産屋に行くと、まず申込書を書く。氏名、年齢、希望の条件、職業等々。
そして毎回職業欄に書く「無職」でひっかかる(-_-)
無職は家を借りるのが難しい。。
無職で家を借りるには代理契約で
最初の不動産で担当の方に言われた。
「ちゃんと働いている人じゃないと家借りられませんよ。」
ガーン。。
日本で無職は信用ゼロなんだね・・・(:_;)
しかも、ちゃんとって・・・・(>_<)
とは言え、
全員が働いているうちに引っ越しするわけでもないだろうから、無職でも家を借りた人は今までいないのか聞いてみた。
すると、無職の人が家を借りるには「代理契約」が一般的とのこと。
代理契約とは、
「現在働いていて支払い能力のある人が、本人の代わりに賃貸契約を結ぶこと」なんだって。
例えば親とか。
学生さんは一般的にこのケース。
もし就職したあとに家賃補助がある会社だった場合、家賃補助申請をするのに契約を本人名義に変更する必要があり、名義変更時に手数料がまたかかってくるとか。
んー、
名義変更とかそれ以前に、30代半ばで親に代理契約をお願いするのはいかがなものか。。
兎にも角にも内定通知
いくつか不動産屋を回り、そのたびに「無職」であることの説明をする。
すると皆さん揃って、
「どこの会社でも良いから、内定通知があればすぐに家を借りられるんですが・・・。」
と、教えてくれる。
不動産で何回もこのセリフを聞いたから、「内定通知」がのどから手が出るほど欲しくなったよ。
借りる側からしたら「内定通知の有無がそんなに大事か!」って思うけど、
大家さんの立場だったら、「家賃の回収漏れを防ぐために、少しでも安定した人」に物件を貸したいもんね。
大いに理解はできるけど、、、
とにかく家を貸してください(*´з`)
予貯金残高審査
内定通知がとても重要なのは分かったけど、私はまだ就活をしていないので、内定通知は出る見込みがない。
家賃の回収が心配で借りられないんだったら、家賃を最初に払えば借りられるのかと思い、
「例えば家賃を前払いで1年分とか2年分とか払えば無職でも家を借りれますか?」
と、聞いてみた(払えるかどうかは別として聞くだけ聞いた)。
担当の方が、
「それであれば(そのくらいの支払い能力があるのであれば)、物件によっては予貯金残高審査も可能です。」と教えてくれた。
予貯金残高審査が通れば、
「一定額以上の預貯金があり、家賃の支払い能力がある」とみなされ、たとえ無職でも家が借りられる可能性が高まるって( `ー´)ノ
その審査自体は不動産屋ではなく別会社が行うらしく、
具体的に貯金がいくらあったら大丈夫かは教えてもらえなかったけど、家賃の2年分くらいが目安なのかな。
ただ、物件によって予貯金審査でOKな物件とそうでない物件があるので、
いくら住みたい物件があったとしても、その物件が預貯金審査に対応していなかったらもちろん借りることはできない。
私がピックアップしていた物件もいくつかは「預貯金審査ではだめ」なので、物件の内見をする前に断念したものがいくつかあった(-_-)
会社を辞める前に家を借りるか、しっかりお金を貯めておこう
もし今の会社を辞めて転職しようと考えている人は、次に住む予定の家を借りてから会社を辞めた方が無難。
借りる時点で会社に勤めていれば大抵の家は借りられるので苦労しない。
借りた後に会社を辞めても契約自体に影響はないし。
(もちろん、家賃はちゃんと払う必要がある。)
次に住む場所は今の会社を辞めてからじっくり考えたい人は、預貯金審査に通る額を貯めておいた方が良い。
そうでないと、家が借りられない事態に陥り、焦って就活することになる可能性がある。
毎日暑いけど、家探し頑張って、9月中には引っ越しを終わらせたい。。